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介護者不足

 「介護労働実態調査」という調査結果が、介護労働安定センターから発表されました。
 その調査によると、深刻な介護労働者不足の実態が明らかになりました。

 特にホームへルパーが中心になり、利用者宅等へお伺いする「訪問介護」事業では約65%の事業所でホームヘルパーの人材が不足しています。
 そのほかにも「介護福祉士」や「看護師」の専門職の人材不足が明らかになりました。

 昨日ある訪問介護を展開している事業所の社長とお話していると、まずその話題になりました。
 ちょうどお伺いしたときに、8月末でその事業所を退職する方がみえており退職の挨拶をされていました。
 ホームヘルパーの平均勤務年数は他の業種に比べ大変短いというのが実態です。

 私もホームヘルパーの養成研修会で講師をさせていただいておりますので、その実態は非常によく理解できます。養成校で約20名のクラスで、資格取得後、すぐにヘルパーとして働きたい方は5名くらいです。
 残りの15名は今後活かせそうだからということで、すぐに介護の仕事をしようと思う方は、非常に少ないのが現状です。
 中には、研修中の現場同行実習で介護の現場を目の当たりにし、自信をなくすかたも少なくないのです。

 いま日本は大変な財政危機であり、新たな福祉施設をどんどん造って行くほど余裕はありません。
 日本の介護は明らかに「在宅介護」に向かっています。
 施設ではなく在宅(居宅)で介護サービスを受けるというのが主流です。
 実際、日本の介護施設定員は約43万人分です。そしてその入居待ちが43万人いると言われます。
 申し込みして1年以上待つということは当たり前になっています。

 この状態が当たり前(正常)ということ自体が異常な状態です。

 そしてその介護の仕事をしたいと思う人材が圧倒的に不足しているという点も、異常(非常)事態です。
 ただ現実をみるとたしかに介護の現場で働いている方の収入は決して多いとはいえないと思います。

 国はキャリアパスという介護職員の処遇改善の策を講じておりますが、抜本的な人材不足解決の薬とはなっていません。

 この問題を解決することは一朝一夕には難しいですが、国の施策、介護事業者の経営努力、働く側の意識改革など大きなパラダイム変換をしていくことが大変重要なことだと思います。

 その支援を今後も行なっていきたいと思います。
 その支援の一つとして別紙のように介護事業者を対象にしたセミナーを開催します。
 ご興味のあるかたは是非ともご参加下さい。

 介護経営塾in名古屋
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