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また高齢者虐待

◆ とんでもない施設

 今日の新聞に高齢施設の虐待問題が取り上げられていました。テレビでも警察による強制捜査が開始されるそうです。
 3年の間に18人のお亡くなりになられた方がいるとのことで、異常な施設だと言わざるを得ません。
  実はこの施設は、無許可・無届の施設であり、関係者の証言から内部で虐待が行なわれていたことが明らかです。
 数年前にも都内の施設に入居できない高齢者の方が、群馬の無届の施設で火災によりお亡くなりになられています。

 私も福祉施設の第三者評価を行っておりますが、多くの施設が入所者への尊厳を保持し、プライバシーやコンプライアンスを遵守して介護しておられます。
 このような施設が度々報道されることは大変残念でなりません。

◆ 日本の介護の現状

 このような背景として挙げられるのが、「施設不足」、「在宅介護の限界」「介護難民」など様々な日本の社会保障制度の不備があります。

 国の基本的スタンスは「在宅介護」を推進しています。
 現在、特別養護老人ホームや老人保健施設など施設の入所定員は約43万人です。そしてその施設に入居を希望して待機している高齢者が43万人とも言われています。
 私の父も施設入所を希望し申込を数箇所に提出しましたが、一番少ない施設で90人待ち、多い施設では250人待ちと言われました。
 私の知っているところでは460人待ちという施設もあります。

 在宅での介護に限界を感じるから施設に入所を希望しても上記の実態を目の当たりにすると、介護者は途方に暮れます。
 私の経験でも、介護者は切羽詰っている状況がほとんどですから、どうしたらよいかわからない、施設がそのような状況は頼りのケアマネさんも承知しているので、行くあてがないというのが実際のところです。

 そんな中、施設介護と在宅介護の中間的な存在として近年登場しているのが、高専賃などと呼ばれるケアサービス付き高齢者向け賃貸住宅です。高齢者のワンルームマンションとも言われます。
 23年度も国はこの住宅を約350億円の予算を計上し推進しています。
 上述した虐待のあった施設もこの種類に当たります。
 このような問題が生じないよう国も、今後は届出義務をもとめたり、許可制度にするなどしっかりとした管理体制をすすめることを明言しています。

 今から20年後の2030年には、65歳以上の高齢者が人口の3分の1になるという統計データもあります。
 ますます介護の問題は深刻になってくると思います。
 多くの人が必ず経験する「介護」です。

 その時がいつやってくるかはわかりません。
 自分の周辺の家族の介護問題について、時には考えることは必要ではないかと思います。

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| 福祉経営 | 15:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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